「福」だから
できるケア

犬の「心理」を読み、寄り添いあいながら 心を込めたケアを行っています。

犬に関係する職業は、ブリーダー・獣医師・トリマー・訓練士などいろいろありますが、
ワンちゃんと会話をし、「犬の心理」を理解しないと成立しない職業は何か。と考えたとき一番は「訓練士」だと思います。

この子は今何を考えているのか、「犬の心理」を読み、その気持ちを汲んでトレーニングする必要があります。
訓練士で培った、「犬の気持ちを読む」ということは、老犬のケアにも必要です。

”この子は今、何をしてほしいのか”を、常時意識し接することが必要だと考え、寄り添いあいながら心の込めたケアを行っています。

老犬ホーム「福」での様子の写真 老犬ホーム「福」での様子の写真

老犬ケアとは

人間と同様にペットの高齢化も急速に進んでおり、約3頭に1頭が老犬と言われています。
老犬とは一般的に10歳~と言われ、歩けるか歩けないかで介護が必要になります。

  • ごはんの補助
  • 排泄の補助(肛門に刺激を与え排出など)
  • 投薬の補助
  • 歩行の補助
  • 寝たきりによる床ずれ防止

このような介護が必要になってきます。

老犬ケアというと、寝たきりの子を必要最小限のスペースにいれてお世話をするというのが主流でした。

しかし、それでは老化は進行する一方で寿命を延ばすことにはつながりません。

老犬ホーム福では、リハビリや運動を取り入れ、寝たきりにならないための”予防”に力をいれています!!

老犬ホーム「福」での様子の写真
  1. 若い時と同じように
    動けるワンちゃん

    まず、自由に動けるワンちゃんはリハビリになるよう、なるべく動ける時間を長く取ろうと考えています。
    また、他のワンちゃんと触れ合う事により、体は老化防止につながり、脳は刺激を与えることにより、認知症予防に良い効果があります。

  2. ゆっくりだけど、
    動けるワンちゃん

    自由に動くことができる元気なワンちゃんとは別のグループを作ります。
    ワンちゃんのペースで他のワンちゃんと触れ合い刺激を与え、老化防止と認知症予防につながる過ごし方をしています。

  3. 動けないけど
    食事は
    自分でできるワンちゃん

    天気が良い日は憩いの場であるドッグランにマットを敷き、日光浴をしながらブラッシングや、目・耳・鼻・口などのお手入れとちょっとした健康診断をします。
    食事は専用の台(スタンド)で立っている状態にし、口元の台に食器をおいて、なるべく自ら食べるようにしています。

  4. 全く動けないワンちゃん・
    食事も自分で食べる事が困難な
    ワンちゃん

    自由に動くことができる元気なワンちゃんとは別のグループを作ります。
    ワンちゃんのペースで他のワンちゃんと触れ合い刺激を与え、老化防止と認知症予防につながる過ごし方をしています。

認知症予防

ワンちゃんの寿命が延びて高齢化が進むのと同時に認知症も増加しています。

  • 意味もなく単調な声で泣く
  • 昼夜逆転してしまう
  • 名前を呼んでも反応しない
  • おもらしが増えた

と言った、症状がみられると認知症が発症している可能性があります。

まずは、シニア期にはいったら予防に心がけることが大事です。
日光浴び、体内時計をリセットさせることで脳に刺激を与えることができます。
また、積極的に運動をさせることで、筋肉の衰えや寝たきりを防ぐことはもちろん、認知症の進行予防にもつながります。

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24時間体制での見守り

スタッフが施設に常駐で待機しており、夜間は定期的に巡回し日中と同じ対応がとれる体制となっています。
夜間緊急時の医療連携も完備しておりますのでご安心ください。

ペット信託

ペット信託とは、終生飼育費用を信託会社に預け、飼い主様のもしもの事態に備えることのできる信託です。
最後までお世話をすることができるだろうか?と不安な気持ちになってしまう方もいらっしゃると思います。
ペット信託を利用することで安心してワンちゃんと暮らすことができます。
くわしくはお問い合わせください。